藤女子大学まちかどCONNECT

まちかと?CONNECT Logo%2BType 3.jpg

藤女子大学は、その前身である藤高等女学校の創設(1925年)以来、社会に開かれた大学として、地域や社会の課題を共に解決することで、その活性化を目指し、学術講演会やシンポジウム、フォーラム等を開催してまいりました。

そこで、こうした活動の一環として、「紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン」において連続公開講演会を実施し、地域市民のみなさまに本学の保有する知的資源により身近に接していただく機会を設けることで、地域社会の教育や文化の発展に一層貢献したいと考えています。

「まちかどCONNECT」という本企画の名称には、本学の研究?教育成果を広く公開することで、本学と地域社会の結び付きを強め、その発展に貢献したいという思いを込めています。

2023年度 第2回 2023年10月29日(日)開催

三人三様の“衣”と“食” 平安から現代まで

多様な知が集まる大学での教育?研究の「おもしろさ」のエッセンスを3名の教員でお伝えするトークセッションを行います。テーマは、
「平安時代の衣装でもある十二単と氷室冴子作品」
「生活困窮家庭の子どもたちの食への支援」
「サリーを着たインドの農村女性たちとの母子の栄養改善プログラム」

と三人三様です。

一見バラバラに見えるこれらのテーマには、共通するキーワード「衣」「食」そして「私たち」がありました。
平安時代から現代までの衣?食の視点を通して、多様性が重視される現代における私たちのこれからについて、教員とインタビュアー、そして来場者に皆さんと一緒に探っていきます。

日 時  2023年10月29日(日)14:00~15:00
講 師  長尾順子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 人間生活学科)
     隈元晴子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科)
     奥村昌子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科)
     三ツ井瑞恵 氏(本学卒業生?えべナビ!副編集長)
参加費  無料
定 員  35名(先着)※当日来場も若干名可能

申込みはこちら

   
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

主催 藤女子大学社会貢献推進会議
後援 札幌市教育委員会/石狩市教育委員会/UHB北海道文化放送/北海道新聞社

2023年度 第1回 2023年8月19日(土)開催 ~終了しました~

「廃墟礼賛――ドゥニ?ディドロと廃墟の詩学」

空知、室蘭、小樽の三都に残る産業遺産群である「炭鉄港」をはじめとして、北海道にはかつての繁栄を偲ばせる建物が数多く残っています。こうした往時を偲ばせる昔の建物を魅力あるものとして捉え、思わずそこに佇んでいたいと思う感性は、現代人に限ったものではありません。18世紀のヨーロッパでは廃墟を主題とした絵画や詩、人工廃墟が多く作られ、一大廃墟ブームが起こっています。

なかでも、フランスの哲学者であるドゥニ?ディドロは、フランスの啓蒙思想を代表する書物である『百科全書』の編集者であったことのほかに、廃墟の持つ魅力の理論化を試みた人物としても知られています。

「まちかどCONNECT」第1回は、こうした廃墟の持っている魅力について、当時の絵画などを交えつつ、ディドロの思想とともに考えていきます。

日 時  2023年8月19日(土)14:00~15:00
講 師  藤女子大学 文学部 文化総合学科 松村良祐 准教授
参加費  無料
定 員  35名(先着)※当日来場も若干名可能

申込みはこちら

  
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

主催 藤女子大学社会貢献推進会議
後援 札幌市教育委員会/石狩市教育委員会/UHB北海道文化放送/北海道新聞社

会場:紀伊國屋書店札幌本店 1階 インナーガーデン

〒060-0005
札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55
JR札幌駅南口、地下鉄さっぽろ駅より徒歩1分

お問い合わせ

藤女子大学 総務課 011-736-0311(代表)
MAIL:shakaikouken@fujijoshi.ac.jp


ロゴ コンセプト

『祈るときの仕草や、人と人のやりとりの所作をヒントに、
 手が交差し、心(ハート)が浮かぶデザイン。
 藤女子大学の伝統的なカラーを持たせつつ、
 現代性や新しいチャネルとして伝わるような意匠とする。』
                   作成:空のアトリエ
 

まちかと?CONNECT Logo.jpg